ぬいぐるみの服の「縫い代」の考え方:小さいほど細くしたくなるが、1mmのずれが効く理由

筆者:kokoka-lab 運営者/更新日:

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ぬい服型紙メーカーは試作版です。この記事の数値は、型紙を作る計算の結果です。実際に縫って確かめた結果ではありません(確認日 2026-09-29)。

縫い代は、布を縫い合わせるために、出来上がりの線の外側に足しておく部分です(縫い目から布の端までの幅)。裁つときは、出来上がりの寸法に縫い代を足して切ります。

1. ツールの初期値と、寸法の変化

ツールは、ぬいぐるみの高さから縫い代の初期値を決めます(コードの値)。30cm未満は5mm、70cm未満は8mm、それ以上は12mmです。画面の説明も「30cm未満は5mm、30cm以上70cm未満は8mm、70cm以上は12mm」です。30cmちょうどは8mmになります。境目の付近は、値を確認して変えてください。

縫い代は、出来上がり線の全周に同じ幅で付きます(コード上は、輪郭を一様に外へ広げる処理です)。前身頃の半分(前身頃は、布を二つ折りにした折り山を中心に、半分の形だけを裁ちます。この折り山を「わ」と呼びます)で、出来上がりと裁つ形の大きさを比べました。

高さ縫い代出来上がり(幅×高さ)裁つ形(幅×高さ)面積の比
10cm5mm45.3×35.0mm50.3×45.0mm1.66倍
20cm5mm80.0×60.0mm85.0×70.0mm1.37倍
40cm8mm170.0×130.0mm178.0×146.0mm1.27倍

小さいほど、縫い代の分が全体に占める割合が大きくなります。20cmで縫い代を変えると、裁つ形は 3mmで83×66mm、5mmで85×70mm、8mmで88×76mm、10mmで90×80mmです。

2. 縫い線が1mmずれると、胴回りは4mm変わる

前身頃と後ろ身頃は、両脇で縫い合わされます。縫い線が想定より1mm内側に入ると、前の両脇で2mm、後ろの両脇で2mm、合計4mm胴回りが小さくなります(幾何の計算です)。逆に1mm外側なら大きくなります。ツールが出す胴回りのゆとり(標準)と比べます。

高さ出来上がり胴回りゆとり(少なめ/標準/多め)1mmずれ(4mm)がゆとりに占める割合(標準)
10cm121.0mm6.6 / 11.0 / 15.4mm36%(少なめだと61%)
20cm220.0mm12.0 / 20.0 / 28.0mm20%(少なめだと33%)
40cm440.0mm24.0 / 40.0 / 56.0mm10%(少なめだと17%)

2mmずれれば、この2倍です。10cmで少なめのゆとりを選ぶと、2mmのずれでゆとりが消えます。サイズが小さいほど、縫い代を「正確に縫う」ことが効くわけです。ただし、この影響が実際に着られなくなるほどかは、当社は判定基準を持っていません(未検証)。

3. 縫い代を細くするときの注意

縫い代を細くすると、布を節約でき、縫い目の重なりも薄くなります。一方で、次の点が心配です。

4. 使い方の提案

  1. まず初期値のまま、紙で仮合わせをする(仮合わせの記事)。仮合わせ用は縫い代なしです。
  2. 縫い代を変えたら、出来上がり線が変わらないことを確かめる(裁つ線の外側だけが変わります)。
  3. 端切れで、縫い代幅を守る練習をする。
  4. 縫った結果は、ツールの感想メモで教えてください。個人情報は書かないでください。

出典(確認日 2026-09-29)


この記事は AI の支援を受けて作成し、内容を確認のうえ公開しています。 更新日:2026-09-29

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